2018年度のメンバーとはお別れです。研究室はひっそりとしています。(3月29日)
研究室の日々
本研究室のさまざまな出来事を紹介します。卒業研究、あるいは修士研究に取り組みたいなぁと思った方はどうぞ見学にお越しください。
2018年度 (平成30年度)
寒さがぶり返す中、NHK放送技研の方々が相反法による高速HRTF計測システムの視察に来られました。(3月28日)
青空に白い山並みが映える3月18日の夜、今年度の追い出しコンパを研究室で開催。4年前の忘年会以来となる「悪態まつり」を挙行しました。 発言の終わりには必ず「バカヤロー」を添えて憂さを晴らすとともに、首都圏での新生活を始める卒業生諸君を激励。 遅くまで残っていた隣の研究室の学生諸君も呼びこんで盛り上がり、バカヤロー三唱で締めました。(3月18日)
冷たい雨がぱらつく中、本学の学位記授与式が挙行され、本研究室の卒論生3人が学士号を、院生2人が修士号を手にしました。 院生の倉地君には日本音響学会北陸支部より優秀学生賞が贈呈され、卒論生の寺島君には本学の環境マイスターの称号が授与されました。おめでとう!(3月16日)
卒業式を二日後に控えた本日、朝方は昨夜降った雪が少し残っていた。再び寒くなってきた。夕方に寺島君が来室し、1月にファイルシステムを飛ばしてしまった Linux PC を復旧して多チャンネル AD/DA が使えることを確認しました、 と報告。相反法によるHRTFの高速計測が再びできる。祝着!!(3月14日)
3月5-7日は、電通大で開催された日本音響学会春期研究発表会に遠征。平原が2件の口頭発表、森川先生と松永君がそれぞれ1件のポスタ発表をしてきました。 そして、森川先生は独創研究奨励賞 板倉記念の授賞式に臨みました。また、歴史的な無線機や蓄音機などがたくさん並ぶ、UECコミュニケーションミュージアムは圧巻でした。 (3月9日)
2月24,25日に学生らが作並温泉で開催された JAIST-RIEC 合同ゼミに遠征。 また、進学予定の4年生は RIEC の無響室にて自分の HRTF を測ってきました。40分間じっと座っているのは、つらかったことでしょう。(2月26日)
昨年の春に卒業し、愛三工業に勤務する渡邉君が来訪しました。元気に仕事をしている様子でした。(2月22日)
冷えこみが続く中、知能ロボット工学科の卒業論文審査会が開催された。本研究室の卒論生4人は、それぞれの成果を発表し質疑に答えていた。底力を示すことができたかな?
夕刻からは「一心」で打ち上げ。澤井先生も駆けつけてくださりました。締めに「バカヤロー三唱」のリクエストもありましたが、隣席にはお客さんがいたので自粛しました。(2月15日)
雪化粧の朝。余裕綽々の四年生の姿は、研究室に無かった。(2月14日)
雪が降りしきる中、知能デザイン工学専攻の修士論文審査会が開催された。本研究室からは二名が審査に臨んだ。(2月13日)
久しぶりに雪が降りしきる本日の正午、卒業論文の提出期限を迎えた。一人を除いて、三人は正午間際までバタバタとしていた。懲りていないようである。
一昨日は修士論文の提出〆切であった。一人は前日に完成させて余裕で提出。もう一人は、内容に自信があるのだろう、ノーチェックのまま事務室に提出。
それを読むと、誤った記述や不正確な記述、そして that would not be logical と言いたくなる記述の嵐。今年度は、まだ終わりそうにない・・・(2月8日)
昨日1月31日の1700が研究室の卒論と修論の提出〆切だった。しかし、1650まで誰も来ず。刻限の間際に滑りこんだ者が4名、
刻限後に「受け取ってくれ」と現れた者が2名。そして、ほとんどが最終版と思えないものだった。
三年前から観測され始めた研究室と教員室の間の時間分裂が進行しているようである。ひょとしたら、研究室が強力な重力場の影響下にあるのか、"クロノトン" 放射を受けているのかもしれない。
昨年も「 〆切日は10ヶ月も前からわかっているし、幾度となくアラートを発しているのに」と記した記憶がある。(2月1日)
卒論と修論の提出締め切り日を二日後にひかえた夕方、実験室は人気が無く、研究室にも締め切り間際の例年の熱気が無かった。 相談に来室した院生に様子を訊くと、切羽詰まっているようなんだけれども、踏ん張らないんですよ、底力がないんですよ。(1月29日)
森川先生が、日本音響学会の平成31年度独創研究奨励賞 板倉記念を受賞することになりました。授賞式は3月の春期研究発表会です。(1月24日)
植物の種が芽を出すのに必要な地温を発芽適温という。本研究室の卒論生が研究活動に精を出すのに必要な気温を卒論活性化適温という。 暖冬の今年度は、先週末ごろから雪が舞い低温の日々が続きはじめ、ようやく卒論活性化適温になった。ファイト!(1月22日)
卒論と修論の提出締切日まであと15日。学生諸君は不思議なことに平静。平成最後の正月もたっぷり休息した模様。そうか、締切までまだ380日もあるんだ!
年末に不適切な操作で多チャンネル AD/DAシステムを制御する Linux PC のファイルシステムを飛ばしてしまった某君。その顛末を報告に来たのは1月7日。
昨年の11月ごろから取り組んでいたスピーカの逆フィルタの作成。某君等が状況報告に来たのも1月7日。
回路は不明のまま半田づけを完了させた基板の動作確認もせず、追加部品の選定をしないまま年を越した某君。
12月中旬に発生したモーション・センサの動作不良の原因を同定しないまま年を越した某君。
締切日に向けて全力疾走しているのは一人の院生だけ。無情に時間が流れていく今こそ、底力を出す時なのだけれども・・・(1月15日)
研究室の忘年会を「こけこっこー」で開催しました。参集したのは5名。情報の竹内君が駆けつけてくれ、6名になりました。(12月21日)
寒くなってきたためか、夜の実験室も賑やかになってきました。研究室では黙々と解析を進める院生の姿と、こんなモノがありました。(12月19日)
知能デザイン工学特別講義1の講師として日本女子大へ移籍された藤崎さんをお招きしました。デモをまじえた絶対音感と知覚の話しに学生は目を輝かせていました。 また、別途いろいろな面白いお話を伺いました。(12月14日)
研究室配属を来春に控える知能ロボット工学科3年生向けの研究室見学が挙行されました。活性化し始めた4年生が中心になって本研究室の活動の一端を紹介しました。 内容をよく知らない者に対して、明確なストーリーで自分たちの研究内容を説明する難しさと大切さを実感したことと思います。(12月13日)
昨夜、倉地君がインパルス応答がうまく測れないと訴えてきた。Fireface UFX II で収録した TSP 信号がノイジーだという。
実験室に行き、マイク入力端子を TRS 入力に設定していなかったのを発見。収録信号は十分な振幅になった。
しかし、PCに取りこんだディジタル信号の S/N が低く、算出したインパルス応答のスペクトログラムには、
全体域にわたって「風」が吹き荒れていた。マイクロホンの出力信号をヘッドホンで聴く限りノイズは混入していなかった。
いろいろと試みるも改善の兆しはなし。お腹がすいてきたので、21時ごろに帰宅。
今日の昼から再びノイズと格闘していたところに森川先生が現れ、USB HUBで延長していない?USB HUB に挿していた
Fireface の USB ケーブルを制御用 PC の背面の USB 端子に直接挿すと、見事にノイズは退散した。(12月11日)
先週末に初雪が降り、卒論生が活性化し始めました。(12月11日)
知能デザイン工学特別講義2の講義をするために来学した、コマツNTCに勤務する研究室OBの塚田さんが訪ねてきてくれました。 バリバリと仕事をしている様子でした。(12月7日)
昨日よりも10度以上気温が下がった本日の夕方、平原・森川研と森重研の卒業論文中間発表会が開催されました。 本研究室からは4名の卒論生が研究の進捗状況と今後の予定を発表しました。例年、卒論生の活動が本格化するのは寒くなってからです。 今年は暖かな日が続いているので、activation switch が ON になるのは、まだ先のことかもしれません・・・(12月5日)
森川先生と同期で某大手総合エンジニアリング企業に勤める鈴木さんが、環境・社会基盤工学科での講義に来学した折りに、来訪してくれました。 東京で空調設備の設計業務をバリバリとこなすキャリア・ウーマンになっていました。(11月30日)
知能デザイン工学専攻・知的インタフェース工学部門の修士論文中間発表会が開催され、本研究室からは1名が進捗状況を発表しました。(11月26日)
輪島市での聴覚研究会に平原と森川先生が遠征。平原が行った「耳と音響実験機器のエージング」と題する招待講演、 充分にエージングされたシニアの聴衆は幾度も笑ってくださりました。(11月21日)
卒論生の柴野君と実験室録音系のハムノイズ退治。ハムノイズだけではなく、パルス状のノイズが不定期に録音信号に混入していることに気がついた。 ECMのバイアス回路に用いているアルカリ乾電池を取り出すと、電解液がわずかに漏れ出して固形化していた。電池を交換することにより、パルス状のノイズは退散した。 詳細はノイズバスターメモをご覧ください。(11月13日)
11月5-9日に、院生の倉地君と平原がカナダの Victoria で開催された米国音響学会に遠征。
会場は Inner Harbour に面する The Fairmont Empress の裏にある Victoria Conference Center。
倉地君は、初めての英語による発表でしたが、何度も練習をした甲斐あって、大きな声で立派なプレゼンテーションを行いました。笑いも二回とりました!
黄土色のモノトーンだった JASA の表紙がカラフルなものに一新されていてびっくり。日本音響学会誌ももうすこしモダンなデザインにすればいいのに、と会場でお会いした安藤会長に伝えておきました。(11月12日)
10月22-24日と29-30日に、院生の倉地君と森川先生が東北大通研で開催された UAC ( Universal Acoustical Communication ) シンポジウムに遠征し、ポスター発表と口頭発表をしてきました。(10月31日)
今年は、二人の学生が真空管アンプを作りたいというので、夏休みの課題としてキットを渡した。暑さに喘ぐ8月のことだった。
半田づけが終わり、電源を入れたら、ヒューズが飛びました!と卒論生が報告に来た。確かに 1 A のヒューズが溶けていた。
シャーシーの中を見ると、怪しい半田づけと、面妖な配線・・・
真空管を挿さずに各部の電圧を確認していくと、おかしい。B+回路に入っている 30 kΩの抵抗の足を切り忘れ、それがグラウンドに接触していた。
悪さをしている足を少し離し、手持ちのヒューズを入れ、真空管を挿し、電源を入れたら、B+ 回路に入っている 1 Ω, 1 W の抵抗が燃えた。電流が流れすぎている!
まだ配線がおかしいようだ。(10月19日)
英語での論文発表の練習をする院生とアンプを組み立てる卒論生が残る夕方の研究室に、この春卒業した西田君がスーツ姿でひょっこり現れました。 18時から始まる若手エンジニア ステップアップセミナーを受講するために来学したとのことです。社会人として頑張っているようで何よりです。(10月17日)
秋晴れの午後、研究室恒例の研究進捗状況発表会を開催しました。 猛暑も収まり早や神無月、泣くも笑うもあと百二十余日。ゆめゆめ油断召されるな・・・(10月3日)
9月12-14日に大分大学で開催された日本音響学会秋季研究発表会に森川先生と院生の倉地君が遠征しました。倉地君は、春の学会における立派な発表に対して、学生優秀発表賞を受賞しました。おめでとう!(9月26日)
JAISTで開催された平成30年度電気関係学会北陸支部連合大会に森川先生と院生が遠征しました。(9月10日)
今日は朝から院生の某実験の被験者をつとめました。隣のシールドルームの前では、鉄人M先生が電極つきのヘッドキャップを被せてもらっていたので、手を振って朝のご挨拶。
実験中はエアコンを止めるので、防音室内は30分も経つと温度が30度近くにもあがり、汗を垂らしながらの実験でした。
窓の外は前線の南下に伴う豪雨。雷様も暴れていました。(8月31日)
9月27, 28日に能登半島の志賀で開催されたJAISTと金沢大との合同合宿に、学生諸君と森川先生が参加しました。(8月28日)
8月23,24日は、東北学院大学で開催された聴覚研究会に森川と平原が遠征。平原はこれまでの音像定位実験結果を俯瞰する発表をしてきました。 関西に上陸した台風20号の余波もあり、蒸し暑い仙台でした。(8月27日)
8月21,22日は、ガラスビンの振動姿態を測定すべく某所に平原が単騎遠征。 二年半前に製作した村田式ガラスビン打音装置は、二日間にわたって1万回以上ビンを打ち続け、所定のデータを得ることができました。(8月27日)
昨日今日と、雲が空を覆い猛暑も一休み。倉地君と柴野君が防音室の中で頭部インパルス応答を測っていた。
通りがかったときに、ふとモニタに表示されていたスペクトログラムを見ると、10 kHz の少し下に一本の帯が入っていた。
それを気にせずに測定していたので「これなあに?」と訊いたのがいけなかった。そのノイズの発生原因を突き止めるのに1時間以上かかってしまった。
まず、 反射防止のために被せていた吸音材をどかした。2段重ねにしてあった FireFace UC をさわると、かなり熱くなっていた。
ECM を外して、ECM のバイアス回路を接続するだけでもノイズが出るので、これは音響ノイズではない。その周波数は約 7.5 kHz。
バイアス用の電池を外して入力をオープンにするとノイズは出ない。
カップリング・コンデンサの ECM 側をグラウンドに落とすと出る。これは電気系のノイズに違いない。
しかし、アース回りの配線を換えても、USB ケーブルや電源ケーブルにコモン・モード対策をしても、ノイズレベルは変わらない。
ただし、はじめのころよりもノイズの周波数が少し下がり 5 kHz くらいになっていた。
電源アダプタの一次側配線がすこしごちゃごちゃしていたので、一旦電源を落として整理し、再度電源を入れた。
すると、ノイズ周波数は明らかに低くなっていた。そして、筐体の温度は体温より少し高い程度にまで下がっていた。
さては、熱の影響か!そこで、FireFace UC の電源を落としてしばらく冷ましてから再測定すると、
ノイズの周波数は約 3.5 kHz にまで下がり、そのレベルも15 dB ほど低くなっていた!
機序は全く不明だが、FireFace UC が熱くなりすぎると、本研究室で使用している ECM のバイアス回路を用いて収録した信号には、高い周波数の純音ノイズが混入することがわかった。
なるほど、これまで同じ録音系を使って問題無くバイノーラル録音やインパルス応答測定などをしていたが、それはいつも寒くなってからだった。(8月7日)
本日開催されたダ・ヴィンチ祭においてボトルミュージックとストリングラフィを披露し、最後は柴野君の模範演奏で締めました。 暖かな風が吹くピロティには、涼やかな音が響きわたっていました。(8月4日)
猛暑の中、エー・アイの吉田社長が本学大学院の講義に来られました。夜は「一心」にて懇親会を開催し、上場の苦労話をうかがいました。(8月3日)
とても暑い日が続いています。夕陽はどんよりとした空を焼いています。印度で見た夕陽のようです。 昼下がりの研究室では、部品が散らばる大机を囲んで、学生諸君があーでもない、こーでもない、とやっていました。(7月26日)
今日も朝から気温が上昇。ここ数日、最高気温が体温を超える日々が続いています。 空調の効きが悪くなった夕方の研究室では、取り付け部品を加工してきた二人の卒論生がスピーカの 仮組みをしていました。(7月19日)
うだるような暑さの中、RIECの坂本先生がダニエルさんとフロランさんとともに来訪。 卒論生の寺島君の奮励で再稼働したHRTF高速計測システムを用いて、予定していたデータを短時間で取り終えた。(7月13日)
二人の卒論生が実験室で「あやとり」をやっていた。実は、12個のスピーカの間にタコ糸を張って、スピーカ・アレイの中心を確認していたのである。 6本のタコ糸はちゃんと一点で交差していた。(7月11日)
大雨を降らせた梅雨が明けて蒸し暑くなった本日、知能ロボット工学科1年生向けの研究室見学が行われた。 準備を前日に行うという悪しき習慣から抜け出せないために、バッテリが完全放電していて移動型テレヘッドのデモができず、 モーションセンサのデータが読みこめないためにテレヘッドのデモもできなかった。早めに動作確認をしていれば、なんとかなっただろうに。 また、スピーカ・アレイの準備では、パワーアンプの電源スイッチを入れずに、音が出ないと右往左往していた・・・(7月10日)
この春の日本音響学会の研究発表会において立派な口頭発表を行った院生の倉地君が、学生優秀発表賞の受賞者に選ばれた。 授賞式は9月に大分大で開催される研究発表会にて行われる。おめでとう!(7月3日)
最近、いろいろなモノが雲隠れする。ひとつは、キーボードのスペースキー。しばらく前から居なくなって、まだ姿を現さない。 もう一つは、ヴィデオカメラの充電器とバッテリー。こいつらは防音室の隅っこに隠れていた。(7月3日)
夕方、某院生が「計測用のコンデンサマイクを落としてしまいました」と頭を垂れてやってきた。マイクカートリッジの保護フードを外すと、案の定、ダイヤフラムが破れていた。 その昔、平原も、数ヶ月かかってやっと届いた Brüel & Kjær のコンデンサ・マイクロホンを先生の手から受け取った直後に床に落としてしまい、青くなったことがあったっけ。(7月2日)
夕方、ギーシ、ギーシという音が鳴り響いていたので研究室に行ってみると、院生の倉地君が金鋸で椅子の脚を切断していました。 4年生が高みの見物をしていたので「手伝わないの?」と伝えました。(6月20日)
蒸し暑くなってきた本日、4年生の卒論構想発表会を開催しました。これから7ヶ月余で何をやるのか、決意表明を聞かせてもらいました。(6月19日)
就職希望者が全員内々定をいただいたので、久しぶりに「一心」にて祝賀会。なぜか昨年度までの居候が中央に座っていました。(6月8日)
富山県立大学ニュース平成30年5月号に、本研究室OBでリコーITソリューションズで活躍中の村井翔平君の紹介記事を見つけました。(5月31日)
ドイツ某大学の先生から、体導音センサを民俗音楽学の研究で使ってみたい、という問い合わせがResearch Gate上で届いた。
久々に保管箱を開けてみると、そこには無残な体導音センサたちが横たわっていた。
薄型のものはウレタンエラストマが溶解していて、小型のものはウレタンエラストマが硬化していていずれも使用不能。加水分解や酸化が起きた模様。
9年を経て今なお機能していた厚型のものを差し上げることにした。(5月29日)
今年も4年生は卒論導入課題に取り組んでいます。その一つは、研究室にあるスピーカを一つ選び、その周波数特性を測定せよ。
朝一の講義を終えて戻ってくると、研究室からなにやら音が聞こえてきました。おぉ、やってるな、と研究室に出向くと、一人の
4年生が課題に取り組んでいました。データをみると、AD変換した入力信号の振幅が 0.02 以下と小さな値。
マイクアンプのゲインは最大、パワーアンプのゲインも最大に設定してありました。学生は「これ以上大きな音が出ないんです」と言う。
もっと大出力のパワーアンプが必要なのかなぁ、ヘンだなぁと思いつつ、ふとアンプの後面を見ると・・・・大きな音が出ない原因がわかりました!(4月25日)
4月5日に新人歓迎会を研究室で開催。急なお誘いにもかかわらず、研究室OBが5名も駆けつけてくださいました。 4年生は、自分が中学生だったころに卒論・修論に取り組んでいた先輩の存在にびっくりしていました。(4月8日)
満開の桜を散らす風の中で知能ロボット工学科4年生の研究室配属が行われ、4名が本研究室にやってきました。(4月4日)
本研究室の所属する学科名が、名称変更によって「知能デザイン工学科」から「知能ロボット工学科」になりました。(4月1日)