平原研究室の日々

2010年度のメンバーと、こんなことがありました。

2010年度 (平成22年度)

少しずつ暖かくなってきました。昨日は、入善に住む先生から「今朝採ってきたんだ」とホタルイカをいただきました。

今日で2010年度も終わり。東日本大震災の影響が残る中、卒業生たちは明日からそれぞれの未来を切り拓いてことになります。ひっそりとした研究室は新しい卒論生たちの配属を待っています。(3月31日)

本学の学位記授与式が開催され、本研究室の卒論生4人と修論生3人も学位記を手にしました。修論生の松永君には日本音響学会北陸支部より優秀学生賞が、卒論生の吉崎君には電子情報通信学会北陸支部より優秀学生賞が贈呈されました。おめでとう!(3月24日)

三月半ばというのに、今朝は雪化粧でした。(3月17日)

寒気団が再来して吹雪の中、この三月で本研究室を卒業する5名の送別会を「呑空」で開催しました。(3月16日)

3月9-11日は早稲田大学西早稲田キャンパスでの日本音響学会春季研究発表会へ遠征しました。院生の森川君は上手な発表をするとともに、多くの質問にも的確に答えていました。

ところが、最終日11日の14時46分、平原が発表予定のセッションの直前に大地震。キャンパス内は建物の外へ避難した参加者でいっぱい。余震による揺れがおさまず、学会は中止。公共交通機関は運行停止、歩道は人の波で溢れ、携帯電話はつながらず、暗くなり冷たい風が強くなってくる。そんな中で、早大が用意してくださった避難所に退避。深夜まで東北大通研の人々と穏やかならぬ時を過ごしました。

幸い、現在の鈴木・岩谷研メンバーは無事を確認。岩谷先生ら6名は12日に新潟経由で仙台に向かいました。鈴木先生は13日朝に仙台に到着。通研の研究室には大きな亀裂はないとのことです。しかしながら、東北地方が大変な状態であることに変わりありません。こころよりお見舞い申し上げます。(3月14日)

2月26,27日に仙台へ遠征してきました。東北大学電気通信研究所(鈴木・岩谷研究室)と北陸先端科学技術大学院大学(赤木・鵜木研究室)との交流セミナーへの参加です。今年は、両研究室と縁のある信州大、金沢大、早稲田大、東大メンバーの参加もあり、昨年以上に大盛況でした。本研究室からは院生の森川君と豊田君が研究成果を発表しました。(2月28日)

今日は知能デザイン工学科の卒業論文審査会。本研究室の学部生4人は、それぞれの研究成果を元気よく発表し、厳しい質問にも答えていました。10ヵ月に渡る試練の時を過ごし、大きく成長したようです。各発表者の声の大きさをサウンドレベルメータで測りましたが、本研究室の4人は上位でした。「一心」での慰労会には、卒業生三人も駆けつけてくれました。(2月18日)


本日は本学大学院 知能デザイン工学専攻の修士論文審査会。本研究室 M2 の黒川君、澤田君、松永君は立派な発表を行うとともに、きちんと質疑応答をこなしていました。今日は、白い山々が青い空に映えていました。(2月16日)


一昨日が修論、今日が卒論の締め切り日でした。本研究室の院生3人と学部生4人は、それぞれの「論文」をまとめあげて無事に提出。赤ペンを酷使した、嵐のような日々が一段落しました。院生の原稿はほとんど問題ありませんでしたが、学部生が書いた初期原稿からは『ここがヘンだよ、キミの日本語』といった冊子ができそうです。まあ、自分が学部生だったときのことを振り返ると、あまりエラそうなことは言えないのですが。(2月10日)

雪が降り続き気温も低めです。今年度の研究室ゼミは一昨日で終了しました。これから、学生が持ってくる卒論・修論の下書きに赤ペンを入れる時間が増えていきます。日本語できちんとした技術文章を書けるようになってほしいなぁ、という想いをこめつつ。(1月28日)

週末に再び大雪となりました。昨年の夏が暑かった分を取り戻すかのように、寒い日が続いています。卒論・修論の提出期日まで一ヶ月を切り、学生諸君はラストスパートをかけつつあります。実験室も大賑わいです。(1月18日)

仕事始め。卒論生が一人相談に来ましたが、他の諸君は冬眠中。大晦日に降った大雪の名残はありますが、今日は雨がぱらついていました。(1月4日)

12月22日、知的インタフェース工学講座の中村・高野研、高木研、中井研の卒論中間発表会が開催されました。平原研はすでに実施済みなので、高みの見物でした。夕方からは合同の忘年会が深山で行われました。(12月22日)

12月20日に、来春の卒研配属を控えた3年生向けのオープンハウスを開催。実験室と学生居室を公開し、研究室のナマの姿を見ていただきました。

今年のポスターもマイスター黒川氏のデザイン。「私が造りました」シリーズは、バチェラー今井氏の力作。(12月21日)




みぞれが雪になった12月15日、研究室の忘年会を開催しました。今年は鴨肉が入手できなかったため、ブリしゃぶとブタ鍋になりました。「グアムビール」「農家のガソリン」「耶馬美人」を飲み続け、深夜まで卒論に取り組んでいた隣の研究室の学生を巻き込んで今年の憂さを晴らしました。(12月16日)

12月12-14日に平原は仙台に出かけ、東北大学通研鈴木研究室のメンバーに「体導音センサ」と「驚愕のインド」という話をしてきました。夜は鈴木研の若手にたまたま来仙されていたO先生を交えて、グランドチャレンジ計画・プロジェクトOについて相談しました。(12月15日)

12月3日の午後、雷鳴が轟く中で、本研究室の卒業論文中間発表会が開催され、4名の卒研生がこれまでの経過と今後の予定を発表しました。大きな声で、聴き手の理解レベルに合わせた説明をする、これが基本です。 卒論ともなると、各分野で普通に用いる専門用語などが通じにくくなります。なお、今年は、サウンドレベルメータを持ちこみ、教室の最後部に陣取って発表者の声の大きさを測りました。 最も元気よく発表した( 65 dB (LAeq) )吉崎君を「一心」で開催した慰労会で表彰しました。(12月6日)

12月1日に知能デザイン工学専攻・知的インタフェース工学講座の修士論文中間発表会が開催されました。本研究室からは、M1の豊田君がこれまでの進捗状況と今後の研究計画を発表しました。(12月1日)

今日は快晴で暖かな一日でした。雪化粧した立山連峰が青空に映えていました。今年もあと一ヶ月です。(11月30日)

垣田先生の依頼に応じて、本学の学部3年生向けの「Special Interests II」という英語の講義で「How does the ear hear sound?」を講じました。講義資料もトークも全て英語しか使わない講義は久しぶり。冷や汗のかきとおしでした。講義資料は予め対訳を渡しておいたので、少しは聴き取れたでしょうか。(11月17日)

二ヶ月前の暑さがウソのように涼しくなってきた10月29日、NiCTの牧勝弘博士をお呼びして「3Dディスプレイ開発の最前線—生々しい音の再生技術—」と題する講義をしていただきました。夜は一心にて懇親会。そのあと若手は、乱舞しにいった模様です。(10月29日)

10月24日の県大祭には当番として出勤。3年前に別の研究室で卒論をやり某大手精密機器メーカに就職したM君がひょっこりと来室。仕事の話を聞いたり、ゾウ通勤の可能性や大金持ちになる計画といったホラ話をしたりして、ひと時を過ごしました。(10月24日)

10月21・22日は金沢で開催された電子情報通信学会の応用音響研究会に参加。本研究室からは大学院生4名がそれぞれ発表を行いました。これにて今年度の秋の学会ロードは打ち止めです。これから2月までは、卒論や修論の仕上げに取り掛かります。(10月23日)

秋の学会ロードはまだ続いています。第五弾は10月16・17日に辰口温泉加賀白山荘で開催された日本音響学会聴覚研究会。「続・はじめての聴覚実験— ディジタルな世界に棲む人々に伝えたい、音を鳴らし、測り、聴き比べるときのお約束 —」と題する招待講演を行いました。情報化が進む昨今、 アナログ信号を扱うノウハウと理論を知らないまま聴覚実験を行う研究者が増えているので、アナクロなアナログ世代からのメッセージを伝えました。また、夜更の暗がりの中でプログラムには無い「特別」講演を挙行。

翌朝、陽光の中で行われた蘆原郁氏の「擬似科学及び研究における不正と音の科学リテラシー」という招待講演は大変興味深いものでした。(10月17日)

気温もぐっと下がり秋めいてきた10月6日、卒論の進捗状況報告会を開催。この暑かった夏に卒業研究をどう進めたか、これからどう進めるのか、を四年生に語ってもらい、議論しました。いずれも、根幹部分の把握がまだ不足していましたが、これからグングン成長することでしょう。 夜は久しぶりに「一心」にて慰労会。豪州ドルやルピーやディルハムやユーロで会費を支払ったところ、幹事は一気に酔いが回ったようでした。

本学の同窓会誌「千瓢」第5号に研究室の紹介記事が掲載されました。同号には、本研究室OBの清水さんのエッセイも載っていました。(10月7日)

9月24〜26日に南印度のコッタヤムで開催された International Conference on Natural Polymers に出かけてきました。インドも高分子材料の学会への参加も初体験。会議の参加者はまさにインターナショナルで、発表内容もナノマテリアル、ナノ加工、動植物が産出する高分子等、興味深いものが盛り沢山でした。 化学者たちの前で平原が発表したのは、高感度体導音センサとそれ用に新しく合成したいくつかの粘着性高分子材料の話。SCOPEの支援による、神戸大学の大谷亨先生との共同研究の成果です。ナノテクに比べるとローテクの内容でしたが、興味を持ってもらえたようでした。(9月29日)


秋の学会ロード第三弾は、関西大学での日本音響学会秋季研究発表会。9月14日から16日まで三人の大学院生とともに大阪へ遠征してきました。関大のキャンパスは夏休み中であるにもかかわらず、たくさんの学生がクラブ活動などをしており、とても活気に満ち溢れていました。

私たちの発表のひとつは、着信音が鳴る携帯電話を探しまわる理由を音響学的に考察したものでした。その昔、携帯電話に着メロやバイブレーション機能はありませんでした。そのため、電車の中で携帯の着信音が鳴ると、周りにいる人々が一斉にポケットやカバンの中を探したり自分の携帯への着信かどうかを確認したり、というコミカルな場面がくりひろげられていました。現在では想像もできないでしょう。

また、春の音響学会における森川大輔君の発表に対して贈られた日本音響学会優秀学生発表賞の授与式もありました。おめでとう!(9月17日)

秋の学会ロード第二弾は、福井高専で開催された電気関係学会北陸支部連合大会。平原が「バイノーラル音を処理する聴覚の仕組み」と題する招待講演を行いました。(9月11日)

今年の秋の学会シーズンは各地を転戦します。幕開けは Sydney Convention Centre で開催された20th International Congress on Acoustics(国際音響学会議)。院生二人のポスター発表も平原の講演も、それぞれ好評でした。豪州は春を迎えようとする爽やかな季節で、しばしこの夏の酷暑から逃れることができました。(8月30日)


台風が通り過ぎ少し涼しくなった8月13日、研究室合宿を挙行しました。今年は、富山市内の「ますのすし」ミュージアムの見学会、水泳大会、そして学内施設でのバーベキュー大会。25m 自由形タイムトライアルは水泳部長の澤田君が余裕の優勝。特別参加してくださったマイクロバブル泳法の岩井先生が三位に入賞しました。大きな肉の塊をジュージューと焼く匂いにつられて、金沢と地元のOBもやってきました。(8月13日)


猛烈な暑さの中、知能デザイン工学科の部門対抗ソフトボール大会が開催されました。本研究室からも熱さを恐れない若手が出場し、打撃で活躍しました。(8月4日)

地獄の釜の蓋が開いたような暑さが続く中、㈱エー・アイの吉田社長をお招きし、企業経営に必須の「資金」についての生々しい話など技術経営論を講義していただきました。二コマ連続の講義でへろへろになった吉田社長曰く「先生はエライ!」。「一心」にて、渇いた喉と体に冷たいビールを流し込みました。 走れるようになった鉄人もにっこり。(7月23日)

今日は、毎週末に関東某所を往復している院生の誕生日。卒論生からはケーキとともに、ゲームソフトのプレゼントも・・・(7月22日)

研究室では、仲良し卒論生が同級生の誕生日を祝いました。実験室では、鉄人が棚の上に登り、なにやら奮闘しています。卒論生もそろそろ研究室に馴染んできたようです。(7月13日)

6月23日に研究室の卒業研究と修士論文研究の構想発表会を開催しました。 緊張した面持ちの4年生らと少し余裕のあるM1の諸君がそれぞれの構想を語り、それについて厳しい意見や建設的な提案を飛び交わせました。夕刻からは研究室で反省会を開催。久々にシェフが腕をふるいました。(6月23日)

6月11日に東京の学術総合センタで開催された総務省の戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)成果発表会で平原が「体導音を検出する高感度センサの研究開発」の成果を発表してきました。このプロジェクトは、平成20〜21年度に、富山市の日本エレクトロニクスサービス㈱、神戸大、奈良先端大と共同で進めたもので、体を伝わってくるさまざまな音を検出する高感度センサを開発しました。(6月14日)

6月4日の夜、久しぶりの研究室の飲み会を「一石二鳥」で開催。研究室OBとして村井さん、島倉さん、清水さん、そして、研究打ち合わせで来られていた大谷先生も参加してくださいました。(6月4日)

3月に東京で開催された日本音響学会春季研究発表会(全国大会)での森川君の発表「被験者の聴感度が水平面音像定位精度に及ぼす影響」が優秀学生発表賞に選ばれました。9月に開催される秋季大会で授賞式があります。おめでとう!(5月24日)

本研究室では配属された卒研生(4年生)に1ヶ月半ほど卒研導入課題に取り組んでもらいます。今年の課題は、

  1. スピーカの周波数特性とインピーダンス特性を測れ
  2. 自分の最小可聴閾を測れ
  3. 自分が吹ける口笛の周波数範囲を求めよ
  4. 与えられたデータファイルの中から筋電信号を探せ
  5. モーションセンサを使い手の動きをリアルタイム表示せよ

これらの課題に取り組むことにより、やり方を自分たちで考え、半田づけをし、計測器を使い、英語のマニュアルを読み、プログラムを書き、分からないことを研究室の院生に訊く。そして、やったことを技術文章にまとめる、という卒業研究に必要な手順を身につけていきます。(5月7日)

北国もずいぶん暖かくなり、そこかしこで桜が開花。土曜日の校内は人の気配も少なく、雉クンが花見に来ていました。(4月10日)

4月7日の夜、寒さがぶり返し冷たい雨が降る中、新人歓迎会を恒例により「一心」にて開催。今年の新人は、映画好き、バド好き、中世武具愛好家、読書家、飛ばし屋と多彩なメンバーが揃いました。(4月8日)

2010年度の卒論生として、知能デザイン工学科二期生の精鋭5名が本研究室に配属されました。早速、研究室の導入課題に取り組みはじめました。(4月5日)

2009年度も終わり卒業生はそれぞれの道を歩みはじめました。模様替えした研究室は新しい卒論生たちを待っています。(4月4日)