平原研究室の日々

研究室の黎明期(2006年度と2007年度)の活動記録です。

2007年度 (平成19年度)

3月25日に本学の学位記授与式が開催され、本研究室の卒論生5人と修論生1人も巣立ちました。熱気にあふれていた研究室は、来週の新卒論生の配属まで、がらがらです。

雪が降り続く2月18日に、知能デザイン工学専攻の修士論文の発表審査会が開催されました。 本研究室に所属する修論生も、この2年間の研究成果を発表しました。

2月15日に、電子情報工学科の卒業論文の発表審査会が開催されました。

本研究室に所属する5人の卒論生も、この1年間の研究成果を発表しました。


2月7日は修士論文の、2月8日は卒業論文の提出期限でした。論文の内容に加えて、論旨の進め方や文章の書き方などに細かな注文をつけられて、苦しみながらも、あるいは、余裕をもって、卒論生と修論生はそれぞれの論文を提出することができました。最後の関門は、2月15日(卒論)と18日(修論)の論文発表審査会です。

昨年末から比較的暖かな日々が続いていましたが、1月16〜17日にかけて、本格的な降雪がありました。卒論生と修論生は最後の追い込みに入っています。

研究室の忘年会を12月21日に開催し、それぞれ今年の憂さを晴らしました。

University Guide in Toyama 2008(富山県大学連携協議会発行)の富山県立大学コーナー(p.11)に本研究室が紹介されました。

2007年12月6日に本学で開催された太閤山フォーラムにおいて研究室公開を行い、地元の企業の方々と研究室配属を控えている3年生に、私共の研究の一端を紹介しました。

2007年12月5日に、知能デザイン工学専攻・知的インタフェース工学講座の修士論文中間発表会が開催されました。M1の学生はこれまでの経過と今後の予定を発表しました。

2007年11月28日に、本研究室の卒業論文中間発表会が開催されました。5名の卒研生はこれまでの経過を発表し、詰めの甘い点と、残された2ヶ月にやらねばならないことを再認識した次第です。


実験室に吸音材を敷き詰めることによって、反射音の影響が減るとともに暗騒音もすこし低くなりました。また、冬の到来を目前にして、屋外での音響測定を進めています。

2007年8月13日に先に行われた本学大学院入試の合格者発表が行われ、受験した本研究室の4年生2名は合格しました。

2007年8月7,8日に実施された本学大学院の入試に、本研究室の4年生2名が挑戦しました。翌日には反省会が開催されました。

2007年7月26,27日に、日本音響学会の聴覚研究会と電子情報通信学会の音声研究会の合同研究会が本学で開催されました。 2日間で延べ80余名が全国から出席し、最新の研究発表と討議が行われました。本研究室からは、清水君(M1)と青山君(M2)が これまでの研究成果をまとめたものを発表し、好評を博しました。

2007年4月には、本研究室一期生である清水君が大学院に進学するとともに、卒論生5名が配属され、学生総数は7名となりました。 学生居室の模様替と実験室の整理を行い、落ち着いて卒論・修論研究に専念できるようにしました。 テレヘッド(TeleHead)という聴覚テレプレゼンスロボットもデモと実験に活躍しています。

2006年度 (平成18年度)

研究室を開設した2006年4月当初は、何もありませんでした。平原とポストドクの大谷君、卒論生の清水君とで、段ボール箱の開梱と部屋の掃除からはじめました。その後、机や書棚やコンピュータや測定装置が徐々に導入され、研究環境は充実 してきました。秋には修論生の青山君がメンバーに加わりました。毎週1回の進捗状況報告会とゼミ等を通じて清水君の卒業研究も順調に進み、立派な卒業論文を仕上げました。