平原研究室の日々

2009年度のメンバーと、こんなことがありました。

2009年度 (平成21年度)

学内ネットワークの切り替えに伴って混乱した一日でした。ガンダムN先生のおかげで夜になってからこのHPもようやく復旧しました。ネットワークにいかに依存しているかを再認識した一日でした(3月31日)

本学の学位記授与式がアイザック小杉文化ホール ラポールで開催され、本研究室の卒論生4人と修論生1人も学位記を手にしました。本研究室の二期生である森川君は、知能デザイン工学専攻博士前期課程の総代として田中学長より学位記を受け取りました。また、同君には日本音響学会北陸支部より優秀学生賞が贈呈されました。昨年秋の松永君、昨日の黒川君に続いて、今年度三人目の受賞です。(3月24日)

卒業式の前夜、高岡の街へ繰り出して、本研究室を「卒業」する3名の送別会を開催しました。豊富な焼酎とお酒の品揃えに鉄人は破顔一笑。夜の空気も暖かくなってきました。(3月23日)

昨年9月に開催された電気関係学会北陸支部連合大会における黒川君の発表「頸部の筋電位を用いた聴覚テレプレゼンスロボットの制御」に対して、電子情報通信学会北陸支部から学生優秀論文発表賞が贈呈されました。(3月23日)

3月13日は、金沢工業大学で開催された第二回音響・超音波ジョイント研究会(日本音響学会北陸支部主催)に参加してきました。普段はあまり聞く機会がない分野の話をうかがい、音響学が広範囲な学問分野であることを再認識するとともに、北陸支部のメンバーが取り組む研究テーマを知るよい機会でした。例えば、レーザ誘起による熱波と超音波の研究や口笛の研究はとても興味深いものでした。本学からは、昨年は平原が研究室紹介を行ったので、今年は安達正利先生に強誘電体デバイスの研究、垣田邦子先生に音声ポーズ生成に関する研究について紹介していただきました。(3月15日)

3月8-10日は調布市の電気通信大学で開催された日本音響学会春季研究発表会に遠征し、大学院生の森川君、松永君、そして平原がそれぞれの研究成果を発表してきました。大学院生にも学会で挨拶を交わす知り合いがすこしできてきたようです。9日の東京はみぞれまじりの雪が降るとても寒い一日でした。10日の夜に富山に戻ると、積雪の跡が残っていました。今日の研究室はひっそりとしています。(3月11日)

夜更の実験室へ行くと、院生らがなにやら一生懸命に組み立てていました。M1の澤田君が設計し、本学のパステル工房の協力の下に製作していたスピーカーアレイ用フレームでした。なかなかの出来栄えで、思わず「ブラヴォウ!」と叫んでしまいました。これの利用法に関する「妄想」がふつふつと涌いてきました。(3月3日)

春のような陽気から一転して寒さが戻ってきた2月27,28日に粟津温泉に出かけました。北陸先端科学技術大学院大学(赤木・鵜木研究室)と東北大学電気通信研究所(鈴木・岩谷研究室)の交流セミナーに参加するためです。3研究室で音に関する研究に取り組む50名余が集い、修士課程・博士課程の学生諸君の発表22件があった、とても盛況で有意義な交流セミナーでした。本研究室の修士課程の森川、松永、黒川も、それぞれの研究成果を発表しました。

仙台へは何回か遠征しているため東北大メンバーとは旧知の間柄でしたが、地理的には近い北陸先端大とはこれまでに学生同士のつきあいはありませんでした。これを機会に、様々なレベルでの交流を進めていこうと思います。(3月1日)

湿った雪が降る中、知能デザイン工学科の卒業論文審査会が開催され、本研究室の卒論生4名もそれぞれの研究成果を発表しました。研究室に配属されて10ヵ月、それぞれ大きく成長し、自信もついたようです。今夕は一心にて打ち上げです。(2月19日)



急に寒くなりました。わんわんと雪が降る中、知能デザイン工学専攻の修士論文審査会が開催されました。本研究室の森川君は、これまでの研究成果をまとめた大変立派な発表を行いました。(2月16日)

2月3日の夜から6日にかけて再び大雪となりました。気温が低いので軽い雪なのですが、鬼のように降っていました。4日の21時ごろ、研究室には煌々と灯が燈り、車は雪に覆われていました。 6日の昼には雪は止みましたが、正面の噴水の周囲は一面の銀世界。7日になりようやく青空が広がりました。(2月8日)


窓の外は雨。寒さは、ぶり返したり緩んだりの一進一退です。今年度の研究室ゼミも昨日で終了。それぞれの卒論や修論をまとめあげるために、各々が追い込みに入っています。(1月28日)

大雪の中、N社に勤めているS君が大阪から来訪。連携教授をしていた東工大で修士論文研究の指導をした学生です。スーツ姿も馴染み、きりっとした社会人になっていました。本研究室の学生諸君にもS君自身の就職活動やリーマン生活について少し話をしてもらいました。(1月15日)

この冬三度目の寒波襲来。夜になり、しんしんと雪が降り積もっています。卒論の締め切りまで一ヵ月を切った4年生諸君は、これからが正念場です。(1月14日)

12月22日、知的インタフェース工学講座の中村・高野研、高木研、中井研の卒論中間発表会が開催されました。平原研はすでに実施済みなので、高みの見物でした。夕方からは合同の忘年会が深山で行われました。(12月22日)

強い寒気団が南下して本格的な雪が降りはじめた12月18日、平原が担当するトピックゼミを受講する2年生と研究室配属を3月に控える3年生を対象にした、研究室のオープンハウスを開催しました。研究室の4年生と院生が、自分らが取り組んでいる研究テーマを、デモをまじえて、後輩たちに説明しました。予想を超えた30名以上の学生諸君が訪れてくれて、満員御礼。

その晩は、研究室で忘年会。鴨鍋と豆乳鍋をつついて夜遅くまで飲みつづけました。雪はしんしんと降り続き、OGのバレリーナは夜遅くに来てくれましたが、富山市内から駆けつける予定だったOBは「ムリ」と参加を断念。外では、どこかの研究室の学生たちが巨大な雪だるまを作っていました。(12月18日)



急に冷え込んだ12月7日、知能デザイン工学科の3年生3名が研究室の見学に来ました。実験室で、自分の脳波を観測してもらったり、テレヘッドを通じた立体音場を聴いたりしてもらいました。面白いと感じたかな?3年生の研究室配属は来年の3月末です。(12月7日)

12月4日に知能デザイン工学専攻・知的インタフェース工学講座の修士論文中間発表会が開催されました。本研究室からは、3名の大学院1年生がこれまでの経過報告と今後の研究計画を発表しました。夕方には昨夜から降り続いた冷い雨もあがり、富山市内の「北の門」へ繰り出して慰労会を催しました(12月4日)


12月2日に本研究室の卒業論文中間発表会が開催され、4名の卒研生がこれまでの経過と今後の予定を発表しました。自分が取り組んでいる研究内容を他人に分かってもらうように話すことが如何に難しいかを実感したことでしょう。残された時間はあと2ヶ月余です。(12月2日)

早いもので、今年もあと1ヶ月。今週は卒論と修論の中間発表会が開催されます。木々は赤く染まり、山の峰々は真っ白です。夕暮れ時の東の空には、まん丸な月が浮かんでいました。(12月1日)

11月11〜13日は宮城蔵王で開催された空間音響に関する国際ワークショップ(IWPASH)に大学院生2人と参加してきました。あいにく雨模様の天気でしたが2日目の朝は快晴で紅葉が青空に映えていました。 学生にとって国際会議は初めての経験ですが、ポスター発表はなんとかこなしていました。(11月13日)

今年も㈱エーアイの吉田大介氏をお招きして、知能デザイン工学特別講義で音声合成技術とビジネスの最前線を熱く語っていただきました。夜は「一心」にて歓迎会。 少し前にM2の学生が「だれも刑事コロンボを知らない」と嘆いていましたが、おじさん二人は、若い学生がStar Trek も知らないし、カムイ外伝、火の鳥、巨人の星、あしたのジョー、ナニワ金融道も知らないことに 世代のギャップを改めて感じた次第です。(11月6日)

4年前に導入した研究室のPCが1台突然発熱のため体調を崩した(電源ユニットのファンが故障)ので、マザーボードを新しいケースに移しました。 経験者に教えてもらいながら、PCの組み立て経験の無い学生が移植作業を行い初体験を無事に済ませました。このような経験はとても大切です。(11月5日)

9月に開催された電気関係学会北陸支部連合大会における松永君の「hrTF計測用耳栓スピーカの放射特性」と題する発表に対して、 日本音響学会北陸支部から 優秀論文発表賞が贈られました。おめでとう!(10月30日)

10月24,25日は秋空のもとで県立大祭が開催されました。現役研究室員の姿はM君以外はあまり見かけませんでしたが、OBのS君とSさんは学生姿で参加していました。(10月25日)

10月22,23日に長岡技術科学大学で開催された応用音響研究会に遠征しました。本研究室からは大学院生4名がそれぞれの研究成果を発表しましたが、いずれも興味深い内容で上手な発表と好評でした。(10月25日)

研究室の模様替えを行いました。卒論生と大学院生とがそれぞれ「島」にまとまっていたのを混ぜこぜにして、風通しをよくするためです。(10月9日)

6月に行った構想発表会以降の研究の進み具合と今後の進め方について研究室の卒論生に語ってもらう、進捗状況発表会を開催しました。進み具合は人それぞれです。遅れをとっている者の奮起と、進んでいる者の更なる挑戦を期待します。颱風が近づく中、夜は「一心」にて慰労会を開催しました。(10月7日)

9月27日から10月2日まで富山市でIEEE主催の RO-MANという国際会議が開催され、満を持して森重先生が発表に臨みました。学生諸君は会場運営のアルバイトを通じて国際会議の雰囲気を体感したようです。(10月1日)

9月は学会シーズンです。9月12,13日は北陸先端大(能美市)で開催された電気関係学会北陸支部連合大会、9月15〜17日は日本大学工学部(郡山市)で開催された日本音響学会秋季研究発表会に遠征し、大学院生ならびに平原が発表をしてきました。 いずれの発表も好評でした。特に、平原の講演中に後方の席で森川君に鳴らしてもらった護身用のアラーム音は多くの聴講者を振り向かせ、聴覚はただならぬ音に注意を向け瞬時に運動を起こさせる、ということを実感していただきました。(9月24日)

8月20日に、平成21年度の本学大学院入試の合格者発表がありました。本研究室から受験した3名は、全員合格しました。(8月21日)

8月12,13日に研究室の夏季合宿を挙行しました。一日目は彦根城でのお茶会を楽しんだ後に、琵琶湖北岸の二本松へ。「鉄人」M先生は自転車で300kmを走破して駆けつけました。夜は、ぶ厚い近江牛と氷見牛を焼き、食べ比べました。 二日目は鯖街道を走って朽木谷の温泉に浸り、比叡山に登りました。その夜富山に戻ってから、合宿に参加できなかったOB&OGと歌い明かした模様。(8月19日)


11時ごろに部分日蝕が観測できました。前夜の激しい雨もあがってうす曇。1・2時限目が終わったころから徐々に薄暗くなっていくなか、学生らも中庭に集まり天体ショーを眺めて歓声をあげていました。一見まぶしく輝いている太陽ですが、偏光フィルタを通すと、月に蝕まれる姿がはっきりとわかります。次回は26年後とか。(7月22日)

6月24日に研究室の卒業研究と修士論文研究の構想発表会を開催しました。これから各自が研究テーマにどのように取り組んでいくのかについて熱く語ってもらうとともに、議論を交わしました。終了後に「隠れん坊」でご苦労さん会を開催。蒸し暑い季節に冷えたビールはたまりません。(6月25日)

6月1日に合同飲み会第三弾を知能デザイン工学科の前田・岩井研をお招きして「一心」にて開催。前田・岩井研は1階下にある研究室ですが、普段はあまり顔を合わせる機会がありません。いつもとは違った話で盛り上がり、いつものようにたくさん飲んでしまいました。(6月2日)

4月27日に合同飲み会第二弾を情報システム工学科の岡田研メンバーと開催。平原は残念ながら欠席。(4月27日)

4月8日に新人歓迎会を「一心」にて開催。合同開催第一弾として中井研メンバーも参加していただきました。今年の新人は、バドミントン命、アイスホッケー命、ドラマー、そしてガンダムフリークと元気いっぱいです。某N先生も実はガンダムフリークであることが発覚しました。 ここのところ暖かな日が続き、そこかしこで桜が咲き乱れています。(4月10日)

2009年度の卒論生として、知能デザイン工学科一期生の精鋭4名が本研究室に配属されました。(4月1日)